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ランドルフのつぶやき~第1回:「バーボンらしさとは?」

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自称”バーボン愛好家”のランドルフがバーボンに関する思いや考えを好き勝手言ってしまうシリーズです。
今回のテーマは「バーボンらしさとは?」です。

「この味はガツンときてバーボンらしいな~」、「このクセのある味がやっぱりバーボンだよ~」。
たまにこんな声を聞くことがあります。
アメリカのお酒のバーボンですから、カウボーイが荒野でボトルごと”グイっと”飲み干すような、ワイルドなイメージが強いせいか、どこか味わいの中に”ガツン”とくるものがないとバーボンらしさが無いと言われてしまうのかもしれません。

そういう観点から「バーボンらしさ」とは、どこかクセがあって、ワイルドな酒で、喉越しに”ガツン”とくるヘビーなものが”バーボンらしいバーボン”ということになるのかもしれません。

でも、私は正直そんなことはどうでもいいし!「バーボンらしさ」という枠自体意味が無い!というのが持論です。穏やかな酒質でも、荒々しい酒質でも、上品でも、粗野でも全てバーボンだと思います。

以前、ある飲み手が1950年代のヴィンテージバーボンを「凄く美味しいけど、これはバーボンらしくない。だからバーボンと認めたくない」というような発言をしていました。私はこういう考えが全く理解できません。美味しいのなら素直に「美味しいバーボン」と認めればいいと思います。

私は様々な種類のバーボンを味わってきましたが、どれも微妙な違いがあってそれが個性的であり、個性がない感じのものもそれがまた個性と考えています。先の飲み手の発言のような考えでは、視野を狭くし、純粋にバーボンを楽しめないと思います。もっと言えば、こういう考えが、バーボンの地位を貶めてしまうことになり、偏見の目で見られる原因とも思います。

バーボンの中にはモルトに負けないくらい驚くほど美味しいものもあります。
小さい枠にとらわれず、広い観点からバーボンを楽しんでいきたいものです。

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プロフィール

ランドルフ

Author:ランドルフ
当サイトにアクセスありがとうございます。バーボンウィスキーにはまって以来、飲みに飲み続けて早6年。取り続けたテイスティングメモの数が800種類を突破しました。良くも悪くも凝り性のため、世界中に出た全てのバーボンを味わうことを目指しています。同じウィスキーでもバーボンは下火傾向ですが、スコッチやシングルモルトに負けないくらい魅力があります。そんなバーボンの魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。

※ハンドル名は私の大好きなバーボン「コロネル・ランドルフ16年」から由来しています。

※バーボンそしてウィスキー好きの方、もしよろしければ何かコメントやトラックバックを是非残してください。

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