バーボンウィスキー大百科
バーボンウィスキーに魅せられ、飲み続けた銘柄は800種類を突破。そのテイスティング記録、思い出の銘柄、コラム、飲み歩き日記など、バーボンはもちろんアメリカンウィスキー全てに関するお話と魅力を語ります。
4/28今日のバーボン:久しぶりのマーティン・ミルズ24年

今日はGW前の仕事収めの日。帰り道ふとバーボンが飲みたくなったが、行き先はなぜか明大前の「バナバー」へ。前にもこの日記で書いたことがあるが、ここは東京では考えられない安さで飲める穴場。今日は久しぶりにコクがあって、ガツンとしたのが飲みたかったので、これを注文した。
この日の銘柄は。。。
*マーティン・ミルズ24年 107P ※写真
⇒私が好きなタイプのバーボン。香りも濃厚な甘さ。レーズン、バニラ、カラメル、バタークリームのよう。味わいは濃厚な甘さとコクそしてパンチのある辛さとそれぞれが際立った味。かといってきつい味ではなく、むしろまろやか。さすがに24年熟成だけあって、ここ数年で出た銘柄の中ではかなり良い味だ。現行のエヴァンウィリアムズ23年よりこちらの方がいいと思う。久しぶりに好きな銘柄を飲めてご機嫌な気持ちになった。
今日はこのほかに、モルトにも挑戦!「ボウモア1969」を味わった(1ショット¥1,000だからびっくり!)が、これもまた濃厚でうまい!とてもよい流れでバーボンそしてウィスキーを味わえた。
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4/19今日のバーボン:遂に出た!幻の1900年代初頭ヴィンテージ



今日は六本木の「アボットチョイス」へ。今日の目的はずばり「オールドチャーター」!しかし、ただのチャーターではありません。なんと、1900年代初頭、つまり禁酒法時代より前のボトルなのです。私は数多くバーボンを飲んできましたが、禁酒法以前のボトルは初めて。半ば興奮気味にお店の扉を開けました。
今日の銘柄は。。。
*オールドチャーター15年BIB(1900年代初頭) ※写真
⇒ラベルが古いため190?年しか判別できず。ただ、紛れも無く1900年代初頭のヴィンテージバーボンです。香りは芳醇でフルーティーそしてクリーミー。ミルク、バター、キャラメル、バニラ、香水などが出て、時間を置いても香りは長く続く。素晴らしい香り。味わいは濃厚でクリーミーな甘さとやや苦味にある辛さ。とてもまろやかで、濃厚な甘さがしばらく続く。甘さはバニラクリームやビターチョコレート。フィニッシュも長く、余韻が素晴らしい。100年以上の時を越えたとは思えないくらい生きていて、信じられないほどのおいしさ!
今日は1点豪華主義。世紀をまたいでその眠りから覚めたバーボンの味をじっくり楽しみました。
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