バーボンウィスキー大百科
バーボンウィスキーに魅せられ、飲み続けた銘柄は800種類を突破。そのテイスティング記録、思い出の銘柄、コラム、飲み歩き日記など、バーボンはもちろんアメリカンウィスキー全てに関するお話と魅力を語ります。
5/27今日のバーボン:3周年記念の定例会は豪華なランナップ!



海外から帰国後は時差ボケやら疲れやらで、家以外で全くバーボンが飲めなかった。よって、今日が帰国後初のバーボン飲み。まず向かうのはおなじみの横浜・上大岡の「ショットバー・ブルボン」。しかも、この日は毎月1回あるバーボン仲間との定例会兼3周年記念の会。米国アトランタ空港の免税店で手に入れた自由の女神像のバーボンを手土産にいざ!入店。さすがこの日は3周年記念なので、特別なバーボンを出してくれました。
今日の銘柄は。。。
*ウィリアム・フォンベル3年 80P ※写真左
⇒米国の免税店で手に入れた私の手土産バーボン。住所がマイアミなのでボトラーズ物。原酒はたぶんヘブンヒルメインだと思うが、いくつかブレンドされている可能性もある。香りは程よく、さわやかめ。ミントガムや清涼飲料水のようなイメージ。味わいは3年熟成の割には甘さに深みがあるが、やはりよくありがちな最近のバーボンの域を出ていない。エグミや着色料のような甘さも感じる。ただ、ボトルが自由の女神の形をしていて、お遊びとしてはこんなのもいいだろう。
*クリーム・オブ・ケンタッキー 80P
*クリーム・オブ・ケンタッキー・ブレンデッド 80P
⇒70年代シリーズ第1弾!ハート型マークのラベルでおなじみのこのボトル。ブレンデッドとストレートバーボンの違いだが、どちらもまろやかで、上品な甘さの銘柄。ブレンデッドの方は上品な砂糖水、ガムシロップぽさも感じる。全体的にはすっきりした印象。個人的にはやはりバーボンの方が好みだ。
*PMデラックス 80P
*PMデラックス・ブレンデッド 80P
⇒70年代シリーズ第2弾!こちらもやわらかいタイプの銘柄だが、フルーティーな甘さが目立つ銘柄。バーボンの方が甘さがより深く、やはりこちらもバーボンの方が好みだ。
*バーボン・デラックス 80P
*ウォーカーズ・デラックス8年 80P ※写真中
⇒70年代シリーズ第3弾!前者は同じくやわらかめの味だが、甘さは深く、濃厚。後からまろやかさが増し、甘みがしばらく続いていく。バーボンデラックスらしい甘みも健在で、70年代のボトルになるとさすがにおいしい。後者も同じくやわらかいタイプで、甘さも深い。ただ、この甘さがニンジンや紅イモのような野菜系の甘さを感じ、少しユニーク。後からまろやかさも増し、かなり良い。個人的にはこの第3弾の2種が良かった。
*ベリー・レア・ドーリング16年BIB1953年 ※写真右
⇒本日の目玉バーボン!1953年蒸留、1969年ボトリングのドーリング16年。香りは濃厚な甘さ。ブランデー、チョコレート、生クリーム、バターのような感じ。味わいは濃厚で深い甘さとやや渋みのある辛さ。甘さはチョコレートっぽさも感じる。ヴィンテージバーボン特有の味わいもある。開封から少し時間が経っていたが、さすがにいい味わいを保っていた。
こんな感じで3周年記念の定例会を楽しんだが、いつもと違い、今日のラインナップはマスターのありがたい取り計らい!帰国後の第一発目でこんな貴重な銘柄を楽しませてくれた、マスターに感謝!
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