バーボンウィスキー大百科
バーボンウィスキーに魅せられ、飲み続けた銘柄は800種類を突破。そのテイスティング記録、思い出の銘柄、コラム、飲み歩き日記など、バーボンはもちろんアメリカンウィスキー全てに関するお話と魅力を語ります。
私のバーボン人生:第4話~さらに広く、さらに深く~
東京で怒涛のバーボン飲み歩きをしていた私は、徐々にバーボンの知識も増え、終売になったマニアックな銘柄も覚え始めました。元来の凝り性ぐせが出て、知ると是が非でも味わいたくなってしまい、その頃通っていたお店で片っ端から在庫を聞いては、試していました。ただ、それでもどこにも置いていない銘柄もあり、どこかで飲めないものか探していました。
そんなある日、埼玉の川口にで私の飲みたい銘柄が揃っている店があると言うことを聞きました。噂では関東一の品数を誇ると言われていて、その時は東京ではなく埼玉にそんな店があるということが信じられなかったのですが、行ってみてそれが嘘でないことがわかりました。そのお店こそが「ミルウォーキーズ・クラブ」です。
お店は2階がレストラン、3階がバー。お店の階段の途中にびっしりバーボンが並んでいて、終売のボトルや見たことも無い銘柄があり、驚きました。お店はいわゆるカウンター・バーというより食事が出来るダイニング・バーという感じ。驚いたのはバーボンのメニュー表があることで、完売したバーボンも含め、全銘柄がびっしりリストに載っていて、本や雑誌などでも見たことが無い銘柄も出ていて、見ているだけでも楽しい気持ちになりました。
最初に来店した日は「オールド・ヴァージニア8年」、「オールド・グロームス10年」、「オールド・グロームス116年」、「メーカーズ・マーク・レッド特級」、「エヴァン・ウィリアムズ23年1968」など味わいました。注文する銘柄がマニアックだったせいか、途中からマスターSさんが色々珍しいものを紹介してくれたり、バーボンのお話をしていただきました。このSさんはバーボン業界・ウィスキー業界では有名な方で、十数年間バーボン専門(もちろん、ビールなど他のものもかなりの品揃えですが)にお店を営業されているため、かなりの銘柄に詳しく、80年代後半~90年代初頭のマニアックなバーボンの品揃えはぴか一でした。バーボン談義を進めていく中で、ありがたいことに、「オールドグロームス12年121プルーフ」や「イーグルクエスト15年」などもサービスで少し味見させていただいたりと、とても嬉しい限りでした。
こうして「ジョージア・ムーン」、「ボギーズ・バー」、「ブラック・ハート」、「ミルウォーキーズクラブ」と、マニアックなバーボン道をまっしぐらに進んで行きました。その後、東京でも、バーボンが豊富なお店を見つけました。それが「ライムストーンウォーター」、「曼荼羅屋(現在閉店)」、「バナナバー」の3店。この3店を加えた全部で7軒のバーを時間を作っては飲み歩きました。そういう生活が続いたある日、出張で大阪に行く用事が出来ました。当然、私は関西のバーボンバーにも目を付けました。実は関西には関東に勝るとも劣らない(噂では関東以上)の名店が有り、その中でも品揃え世界一とまで言われる大阪・守口にあるバーを尋ねたのでした。。。
「第5話」へ続く。。。
※埼玉・川口「ミルウォーキーズクラブ」
ミルウォーキーズクラブ
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そんなある日、埼玉の川口にで私の飲みたい銘柄が揃っている店があると言うことを聞きました。噂では関東一の品数を誇ると言われていて、その時は東京ではなく埼玉にそんな店があるということが信じられなかったのですが、行ってみてそれが嘘でないことがわかりました。そのお店こそが「ミルウォーキーズ・クラブ」です。
お店は2階がレストラン、3階がバー。お店の階段の途中にびっしりバーボンが並んでいて、終売のボトルや見たことも無い銘柄があり、驚きました。お店はいわゆるカウンター・バーというより食事が出来るダイニング・バーという感じ。驚いたのはバーボンのメニュー表があることで、完売したバーボンも含め、全銘柄がびっしりリストに載っていて、本や雑誌などでも見たことが無い銘柄も出ていて、見ているだけでも楽しい気持ちになりました。
最初に来店した日は「オールド・ヴァージニア8年」、「オールド・グロームス10年」、「オールド・グロームス116年」、「メーカーズ・マーク・レッド特級」、「エヴァン・ウィリアムズ23年1968」など味わいました。注文する銘柄がマニアックだったせいか、途中からマスターSさんが色々珍しいものを紹介してくれたり、バーボンのお話をしていただきました。このSさんはバーボン業界・ウィスキー業界では有名な方で、十数年間バーボン専門(もちろん、ビールなど他のものもかなりの品揃えですが)にお店を営業されているため、かなりの銘柄に詳しく、80年代後半~90年代初頭のマニアックなバーボンの品揃えはぴか一でした。バーボン談義を進めていく中で、ありがたいことに、「オールドグロームス12年121プルーフ」や「イーグルクエスト15年」などもサービスで少し味見させていただいたりと、とても嬉しい限りでした。
こうして「ジョージア・ムーン」、「ボギーズ・バー」、「ブラック・ハート」、「ミルウォーキーズクラブ」と、マニアックなバーボン道をまっしぐらに進んで行きました。その後、東京でも、バーボンが豊富なお店を見つけました。それが「ライムストーンウォーター」、「曼荼羅屋(現在閉店)」、「バナナバー」の3店。この3店を加えた全部で7軒のバーを時間を作っては飲み歩きました。そういう生活が続いたある日、出張で大阪に行く用事が出来ました。当然、私は関西のバーボンバーにも目を付けました。実は関西には関東に勝るとも劣らない(噂では関東以上)の名店が有り、その中でも品揃え世界一とまで言われる大阪・守口にあるバーを尋ねたのでした。。。
「第5話」へ続く。。。
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