バーボンウィスキー大百科
バーボンウィスキーに魅せられ、飲み続けた銘柄は800種類を突破。そのテイスティング記録、思い出の銘柄、コラム、飲み歩き日記など、バーボンはもちろんアメリカンウィスキー全てに関するお話と魅力を語ります。
8/13(木)今日のバーボン:最高のブラントン!



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今日は久しぶりに大宮の「ファイブ」へ行きました。
前回の訪問は10月の上旬だったので、かれこれ10ヶ月ぶりの訪問となりました。
ちょうど明日から長野へ行く予定があるため、昨年のお盆と同様に近くにホテルを予約したので、時間を気にせず飲めるのです。
お店に内装が変わり、カウンターに置かれていたボトルは新しいバックバーに収納され、すっきりしていました。ただ、相変わらずボトルの数は凄く、マニアックな銘柄がまだまだいっぱいあるのは嬉しい限り。毎度の事ながら、色々飲みたいものがありすぎて悩んでしまいますが、とりあえず気になったものから飲み始めた。
今日のバーボンは・・・
●HEAVEN HILL ORIGINAL BARREL 8yo OLD BOTTLE 107P
(ヘブンヒル・オリジナルバレル8年 特級 107P)
ボトルを見て懐かしくなりオーダー。この時代のボトルはやはり8年でも十分にうまい!80年代のヘブンヒルらしい力強い味わいに満足。まろやかなコクもあり、飲み応えもあり、お気に入り。8年以外にも5年と12年もあり、年数に関係なく、どれも美味しく、特に5年は美味しく、一番のお気に入り。復刻版で12年が発売されたが、やはり全く味わいは違っていた。やはり、古いボトルがお勧めです。
●JAZZ CLUB 15yo OLD BOTTLE 114P ※写真左
(ジャズクラブ15年 特級 114P)
同じく、懐かしくなりオーダー。このブログの記事でも紹介したことはありますが、これは私の大好きなボトル。濃厚なコクと甘さそしてパンチある酒質で非常に飲み応えがある。原酒は70年代後半頃に蒸留されたものと思うが、ボトリングが80年代後半から90年代初頭のヘブンヒルの15年物は当たりが多い。その中でも特にインパンクとを受けたボトルの中のひとつです。
●BLANTON SINGLE BARREL 1985 93P ※写真中
(ブラントン・シングル・バレル 1985年 93P)
私が興味を持っていたのと久しぶりの訪問ということで、マスターがわざわざ開封してくれました。1985年ボトリングのブラントンで日本に初めて入ってきた年のボトルと思われる(本国アメリカでは1984年)。コルクを開けただけで甘く素晴らしい香りが漂ってくる。そしていざ、味わうが、これがまた素晴らしい!まろやかなコク、フルーティーで深い甘さ、程よい辛さ、後からミルクチョコレートのようないい甘さがじわりと出てきて、しばらく下に伝わる。この伸びやかな甘みが特に素晴らしい。余韻も長く、とても美味しい味わい。思わず声を出して唸ってしまい。その後は自然と顔がほころんでしまうくらい、素晴らしい味。私はブラトンはあまり好きな方ではなかったが、これは別格。今、出回っている(もっと言えば、ここ10年くらいの物)物とは大違い。いや~久しぶりに素晴らしい味を堪能できました。
●OLD COMMONWEALTH 10yo 107P ※写真右
(オールド・コモンウェルス10年 107P)
すでにブラントンを味わっていましたが、どうしても飲みたくなったのがこの銘柄。これを味わうのも7年ぶりくらいになる。スティツェルウエラー蒸留のフィッツジェラルド原酒を使ったボトル。フルーティーでややピリッとした辛さがあり、これもまた美味しい味わい。パピーヴァン・ウィンクル20年などもそうだが、やはり、フィッツジェラルド原酒は私の好みによく合う。でも、このボトルはほんと貴重になった。私がバーボンを飲み始めの頃は酒屋にゴロゴロあったのに・・・「あのとき買っておけばよかった・・・」と思わず後悔してしまう美味しい銘柄だ。
この日はバーボン以外にも90年代初頭のラフロイグ、80年代のボウモア、そしてマスターのご好意で味見させていただいた70年代のピュアモルト北海道など、もうこれでもかというくらい美味しいウィスキー三昧の夜でした。マスターともお話をしましたが、こういう時代のウィスキーは本当に良い味をしていたな~としみじみ実感した夜でした。
※大宮「FIVE」
FIVE
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8/11(火)今日のバーボン:懐かしのジョニードラム15年

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今日は久しぶりに中野の「ジョージアムーン」へ行きました。
前回の訪問は12月の上旬だったので、かれこれ8ヶ月ぶりの訪問となった。
きっと昨今のモルトブームでバーボンの数がぐっと少なくなっているんだろうな・・・と思っていたのですが、意外なことに見た感じバックバーは殆どバーボンでした。まあ、古いものがそのまま残っている感じでしたが、バーボンファンとしては嬉しい限りです。
最初にマンハッタンを飲み、最後の締めでバーボンを飲むことにした。
今日のバーボンは・・・
●JOHNNY DRUM 15yo 101P ※写真
(ジョニー・ドラム15年 101P)
なんとなくロックで飲みたい気分で、オールドウエラー7年と迷ったのですが、なんとなくこっちにしてみました。15年物のヘブンヒル原酒らしく、濃厚で焦げた樽香も感じも良く、中々美味しい味わい。さすがにロックだと最後のほうは水っぽくなってしまうのだが、バーでサクッとバーボンをロックで飲むのもいいものです。ふと、この時思ったのは「はて?この銘柄を最後に飲んだのはいつだったっけ・・・?」。思い出してみると、ちょうど私がバーボンを飲み始めた頃に一度だけだったのです。かれこれ7年ぶりの再会。今度はストレートでじっくり味わおうと思いました。
よ~く店内を見渡してみると、新しく入っているものもあり、米国でしか買えないエヴァンのボンデッドなど、かなりマニアックなボトルもあるので、私としては会社近くにバーボンが飲めるバーがあるのはありがたい限りでした。
※中野「ジョージアムーン」
ジョージアムーン
8/8(土)今日のバーボン:”家呑み”でフィッツを味わう

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今日は自宅でバーボンを味わうことに。
というのも、先日久ぶりにオークションで落札したバーボンが届いたからです。
そのバーボンは私のお気に入り銘柄のひとつ「オールド・フィッツジェラルド・ボンデッド」です。
ボトリングは1993年なので、今から16年前のボトルです。
さて、そのお味はいかに・・・
今日のバーボンは・・・
●OLD FITZGERALD BIB 100P ※写真
(オールド・フィッツジェラルド・ボンデッド 100P)
現在はヘブンヒルに販売権が移っていますが、これは1993年のボトリングなので、1980年代後半に蒸留されたスティッツェルウェラー原酒です。開封してまもなくのせいか最初は酒質が堅い感じで、ややドライ。そのため、しばらくグラスに入れたままにして、その後味わってみると、まろやかになり、とても美味しい。香りも華やかで、甘い香りが広がってきます。まろやかになコクと濃い甘みがじわりと口に広がってきます。やはり、スティッツェルウェラー原酒は私の口に合うようで、落札して正解でした!
バーで飲む方が良い意味での緊張感もあり、貴重なボトルを飲む場合などは基本的に私はバーで飲むことにしています。ただ、最近は高級ではなく、且つ、好きな銘柄は自宅に2本くらいは常備し、寝る前のひと時にゆっくり味わうことも増えてきました。バーもいいですが、”家呑み”も良いものです。
8/1(土)今日のバーボン:バナナバー再び

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今日は会社の後輩と共に久しぶりにに明大前の「バナナバー」へ行きました。
昨年9月に行って以来なので、かれこれ1年近くブランクが空いてしまいました。
「時が経つのは早いな~」などと思いながら、店の扉を開けました。
今日は一人飲みでないため、最初はモルトを2杯を飲み、最後の締めでバーボンを注文!
今日のバーボンは・・・
●MARTIN MILLS 24yo 107P ※写真
(マーティン・ミルズ24年 107P)
私のお気に入りの銘柄のひとつ。ヘブンヒル原酒らしい濃厚でパワフルな味わいで、とても美味しい。1974年蒸留、1999年ボトリングで、私がバーボンを飲み始めたときはそれほどレアなボトルではなかったのですが、発売から10年近くもなるとかなり貴重なボトルです。しかも、値段も高騰しています。そんなマーティンミルズもここだと都内の他のバーの半値程度で飲めてしまうのがなにより嬉しい限りです。久々に味わうマーティンをじっくり堪能しました。
この「バナナバー」はブログでも何度か登場していますが、さすがに年を追うごとにマニアックなバーボンが少なくなっています。バーボンファンとしてはちょっと残念ですが、まだまだ貴重なボトルがあり、しかも安いというのが、貧乏サラリーマンにはありがたい限り!
ここにある貴重なバーボンを全部飲み干したいと思いました(笑)
※明大前「バナナバー」
バナナバー
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