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私の思い出のバーボン~第6話:ワイルド・ターキー12年ホワイトラベル

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バーボンの中でも特に有名な「ワイルド・ターキー」。バーボンファンならずとも、名前くらいは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。ファンの中ではこの銘柄を愛飲する人も多く、大変人気の銘柄です。ターキーにはかなりの銘柄・ボトルがあり、日本でおなじみの8年、12年、17年、免税店向け銘柄のトラディション、ケンタッキーレジェンドなどなど、ここに書ききれないものも含めてかなりの種類になります。

私もターキー好きの一人ですが、私のお気に入りはターキー12年。12年はコクも深く、重厚な味わいがあり大好きな味です。でも、私が一番衝撃を受けたのがこの「ワイルド・ターキー12年ホワイトラベル」です。この12年は日本向けではなく、フランス向けに発売されたボトルで、とても貴重なボトルです。

このボトルと出会ったのは数年前の横浜・上大岡の「ショットバー・ブルボン」。私が飲んだときが、一番最初の開封でしたが、出されたグラスをかいだ瞬間の素晴らしい香りにまずノックダウン! 非常に芳醇で深い甘さ、バニラ香がすごい勢いで漂ってきました。味の方もまろやかで、クリーミーな甘さ。バニラクリームやチョコレートのような深いさで、素晴らしい味でした。

その後、何度もこのボトルを味わいましたが、残念ながら香りも味も徐々に薄れていきました(それでもおいしいことには変わりありませんが)。偶然、全て空になった日にも居合わせることが出来き、最後に味った12年ホワイトは心なしかいつも以上においしく感じ、感無量でした。

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”・・・そして、机の引き出しのずっと奥から、 半分ぐらいはいったバーボンウイスキーのオールド・テーラー の壜をだして、グラスにすこしつぎ、口のなかに含んで、舌の上で ころがした。” 『高い窓』 レイモンド・チャンドラー チャンドラーがフィリップ・マーロウ
2006/01/23(月) 19:12:08 | ライフスタイル☆ナビゲーター
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Author:ランドルフ
当サイトにアクセスありがとうございます。バーボンウィスキーにはまって以来、飲みに飲み続けて早6年。取り続けたテイスティングメモの数が800種類を突破しました。良くも悪くも凝り性のため、世界中に出た全てのバーボンを味わうことを目指しています。同じウィスキーでもバーボンは下火傾向ですが、スコッチやシングルモルトに負けないくらい魅力があります。そんなバーボンの魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。

※ハンドル名は私の大好きなバーボン「コロネル・ランドルフ16年」から由来しています。

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