fc2ブログ

2/15今日のバーボン:試飲会再び、、、

PICT0465.jpg PICT0466.jpg PICT0467.jpg


今日は表参道で開催された「第12回 (株)武蔵屋 展示試飲販売会」に行ってきました。日曜日にウィスキーライブに行ってきたばかりでしたが、やはり試飲会は外せません。”琥珀色の液体はしばらく見たくない”と言いながらも、結局中2日で対面となった。この試飲会、通常業者向けみたいだが、一般の人でも受付さえ済ませれば参加可能という、とってもありがたい企画。飲む気満々で試飲会場へ突入した。

会場は既に人でごった返していた。まずは、ブースを見回ることに。シングルモルト中心だが、ラム、シェリー、ポートワインなども充実している。ひと回りした後、早速試飲スタート。まずは、サントリーのブースへ。ここでの狙いは「白州18年」と「山崎秘蔵モルト」、これがまたどちらもおいしい。とても上品で、フルーティーな甘さが良かった。次はニッカのブースへ。ニッカは素晴らしく、充実していて余市シリーズ、宮城峡しシリーズ、竹鶴シリーズなど全て揃っていた。余市は日曜日に味わったので、今日は、宮城峡しシリーズ、竹鶴シリーズを試飲。やはりニッカのウィスキーはかなりいい。特に驚いたのは宮城峡しシリーズ!12年と15年味わったが、これがまたおいしい。まろやかで、フルーティー。ふくよかで、華やかな味わい。これは予想以上のおいしさだった。個人的には余市より好きかも。さらにお次はメルシャンのブースへ。ここで狙うは軽井沢ヴィンテージシリーズ。貧乏根性丸出しで、一番高い 1988を試飲。正直思ったほどの味わいではなかったが、甘口のシェリーやポートワインのようでした。そして次は私のお気に入りでもあるキリンのブースへ。味わうのはやはり「富士山麓シングルモルト18年」。やはりおいしい!個人的には「山崎18年」より好きだと思うので、キリンのブースの方に正直にそのことを言ったら、えらく喜んでいた。これは勝手な私の憶測だが、たぶん、キリン自体がウィスキーはまだニッカやサントリーのレベルまでいっていないと思っているのだろう、だからサントリーの、しかも「山崎18年」とと比べて「おいしい」と思う人がいるのが嬉しいのでしょう。その後は、ラムやらポートやらシェリーやら、年数があっておいしそうなものを適当に試飲してみたが、シェリーとポートはかなりいいものがあった。

さて、本題のバーボンだが、もちろん味わった。しかも、あのKentucky Bourbon Distillers社Drew Kulsveen氏がブースを出していた(なんとなく予想はしていたが)ので、立ち寄って試飲。「やあ!君、また来たか
」という感じで再開し、早速、いただくことに。なんと、ここでの新作が並んであった。

今日の銘柄は。。。
*ジェファーソンズ・リザーブ8年 88P ※写真左
⇒この銘柄もここが手がけている。元々15年物が日本に出回っていたが、これは8年。香りは程よい甘さ。土、グレーン臭、にんじん、化粧品、かすかにバニラ香が出る。不思議な香りだが、穀物っぽさが強く出る。味わいはすっきりめで、程よい甘さ。ただ、穀物っぽさが強めに出る。このグレーンの味がイマイチで残念。

*ジェファーソンズ・リザーブ12年 90.2P ※写真中
⇒同じく12年物。香りは深い甘さ。カラメル、バニラ、ややマジック臭。意外と甘さが広がる。味わいはまろやかで、フルーティーな甘さ。後から甘さに深みが増し、より濃厚に。これはなかなか良い。15年の味わに近い感じがする。

*ケンタッキー・ヴィンテージ25年1974 94P ※写真右
⇒香りは深い甘さ。やや樽香を伴う。バニラ、ブランデーなどが出る。時間を置くとよりバニラ香が強くなる。味わいはまろやかで、芳醇な甘さ。甘さは長期熟成したブランデーのよう。熟成感もあり、バランスも良くとてもおいしい。この銘柄はウィレット原酒がかなり使われていて、貴重なボトル。

こんな感じで、バーボンを含め、ウィスキー、ラム、シェリー、ポートなど飲みに飲んだ。貴重なお酒をタダで飲めるなんて、幸せな一日だった。また、今度も参加させてもらおう。
| trackback:0 | commnet:0 | ▲ PAGE TOP |

コメント

コメントする


秘密にする
 

このエントリーのトラックバックURL

これがこのエントリーのトラックバックURLです。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

このエントリーへのトラックバック

 | ホーム | 

プロフィール

ランドルフ

Author:ランドルフ
当サイトにアクセスありがとうございます。バーボンウィスキーにはまって以来、飲みに飲み続けて早6年。取り続けたテイスティングメモの数が800種類を突破しました。良くも悪くも凝り性のため、世界中に出た全てのバーボンを味わうことを目指しています。同じウィスキーでもバーボンは下火傾向ですが、スコッチやシングルモルトに負けないくらい魅力があります。そんなバーボンの魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。

※ハンドル名は私の大好きなバーボン「コロネル・ランドルフ16年」から由来しています。

※バーボンそしてウィスキー好きの方、もしよろしければ何かコメントやトラックバックを是非残してください。

※当サイト内の画像・文章等は著作権法で保護されています。当サイトの文章及び写真、コピーの無断複写 ・転載などを禁じます。複写・転載を希望される方はお問い合わせください。

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスカウンター