バーボンウィスキー大百科
バーボンウィスキーに魅せられ、飲み続けた銘柄は800種類を突破。そのテイスティング記録、思い出の銘柄、コラム、飲み歩き日記など、バーボンはもちろんアメリカンウィスキー全てに関するお話と魅力を語ります。
2/25今日のバーボン:バーボン仲間との定例会



今日は夕方までゆっくりと過ごし、夕方から横浜・上大岡の「ショットバー・ブルボン」へ向かう。この日は毎月1回あるバーボン仲間との定例会。マスターが主催し、会費5,000円で一部のバーボンを除き飲み放題になる。まず、飲み放題の前に毎月マスターがピックアップしたバーボンを参加者と味わい、その後に好きなバーボン飲み放題のスタート!
今日の銘柄は。。。
*バッファロー・シャープ 80P ※写真左
⇒新作と思われる銘柄。香りはすっきりとした甘さ。時間を置くとフルーティーになるが、ややアルコール臭が出る。味わいはまろやか気味で、フルーティーな甘さが広がるが、イマイチインパクトに欠ける。味の広がりもあまり無いので、可もなく不可もなくという印象。
*オールドクーパー12年(復刻) 90P ※写真中
⇒90年代初頭に出回っていたシリーズの復刻版。香りはすっきりとしていて、殆ど広がりがない。最初に化粧品っぽさ出るが、すぐ消えてしまう。味わいはすっきりとしていて、程よい甘さと辛さ。少し時間を置くと深みが増すが、それでもいたって浅い。正直、12年熟成とは思えない薄味。ちなみに、以前は12年と15年が出ていて、かなりレアな銘柄。15年は非常に深みがあった。
*オールドジョー10年BIB
*オールドジョー12年BIB
⇒90年代初頭の銘柄。まず前者。香りは芳醇な甘さ。ミルク、カラメル、バニラが出る。やや甘酸っぱさも感じる。味わいは芳醇な甘さとまろやかで深い甘さ。そして後者。同じく香りは芳醇な甘さ。チョコレート、カラメル、バニラなどが出る。より濃厚な甘さ。味わいはさらにまろやかさが増し、同じく芳醇で深い甘さ。正直、このボトルはどちらもレベルが高い。味わい深く、私もお気に入りの銘柄だ。
*ワッセンズ94P※写真右
⇒香りはフルーティーな甘さ。熟した果実、パン、バナナ、ボンド、マジックなどが出る。ユニークな香りの変化。味わいはフルーティーな甘さとシャープな辛さ。すっきりめだが、上品な味わい。ドライだが、上品な甘さがあり、かなり良い味。数年ぶりに味わったが、見直した。お気に入りのひとつになった。
こんな感じで定例会を楽しんだが、銘柄を好きに選んだり、マスターにお任せしたりと各自思い思いにバーボンを満喫できるので、毎月楽しみな会だ。まあ、ついつい飲みすぎてしまうのが、玉に瑕ですがね。
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