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バーボンを飲みに行ったお店一覧:第2回~2003年編

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私がバーでバーボンを初めて飲んでから今までに訪れたお店の一覧をここでご紹介します。
1回しか行かなかったお店、何度も通ったお店など、色々ありますが、
飲みに行った目的が「バーボン」だったお店は、思い出す限り全てリストアップしてみました。 

そして今回は第2回目「2003年」編です。
この年はバーボンの専門店といわれるお店に通いづめ、マニアックな銘柄を求めて飲みまくった年でした。

●2003年
※訪れた順番に並べています。

1.平塚「アンバータイム」
*訪れた回数:1回
*思い出のバーボン:オールドグランダッド114スペシャルセレクションLOT1
*コメント:たまたまネットで見つけてオールドグランダッド114スペシャルセレクションLOT1目当てで平塚まで行きました。

2.下北沢「曼荼羅屋」
*訪れた回数:10回程度
*思い出のバーボン:ヘヴンヒル28年、オールドグロームス20年他
*コメント:今は無きお店。通っていた時期はすでに沖縄料理屋になっていましたが、その昔はバーボンの専門店。そのため、今では垂涎物の銘柄が普通に置いていたのがびっくりでした。

3.明大前「バナナバー」
*訪れた回数:十数回
*思い出のバーボン:エヴァンウィリアムズ23年1966、オールドグロームス12年革ラベル、コロネルランドルフ14年&16年他
*コメント:知る人ぞ知る店。偶然ネットで見つけたのですが、曼荼羅屋と同じく古くからやっていた店のため、貴重なバーボンがかなりありました。しかも、驚くような値段で!そのため、通って、貴重なボトルを飲みまくったものでした。

4.池袋「ライムストーン・ウォーター」
*訪れた回数:十数回
*思い出のバーボン:ゴールド・トロフィー15年他
*コメント:バーボンの専門店。バーボンブーム(90年代初頭頃)の時のマニアックな銘柄がたくさんありました。中にはカタログや本にも載っていないものまでも!その銘柄目当てで一時期通いづめました。

5.横浜・上大岡「ショットバー・ブルボン」※現在は銀座へ移転
*訪れた回数:数十回(数え切れない)
*思い出のバーボン:ベリーベリーオールドフィッツジェラルド15年、ストーンキャッスル#2他、多数。
*コメント:私のバーボン人生の中では最も重要なお店。あるバーボンウィスキーのサイトの掲示板で紹介され、試しに行ってみてびっくり!飲みたくても飲めなかったマニアックな銘柄がゴロゴロで、久しぶりにハイテンションになった思い出が忘れられません。その後はずっと通い詰めました。

6.赤坂「タートヴァン」
*訪れた回数:十数回
*思い出のバーボン:ジョージ・T・スタッグ15年1st&2nd
*コメント:バーボンよりはスコッチやアイリッシュが豊富で、バーボンは少ないが、かなり貴重なボトルがこっそりあるのが堪らない店。

第3回「2004年」へ続く・・・


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私の思い出のバーボン~第11話:ブッカーズ10周年記念ボトル

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私がこのボトルと出会ったのが中野の「ジョージア・ムーン」でした。訪れたこの日の締めのバーボンとしてマスターに「何かいいのはないですか?」と頼んだ時に「これはいかがですか?」と勧められたのがこのボトルでした。

正直言うと、私はあまりブッカーズは好みじゃないので、ちょっと渋っていたのですが、良く見るとボトルのデザインが違うので、じっと眺めていたら、マスターが「これはブッカーズの10周年記念で作られた限定ボトルなので、うちもこれが最後のボトルです」とのこと。しかも、残りも僅か。値段は決して安くは無かったのですが、やはり私の強い好奇心が勝り、この日の締めのバーボンとしてオーダーをしました。

出されたグラスから漂うすばらしい香りでまずびっくり!芳醇で華やかなで、時間と共に変化していく香りが素晴らしいのです。口当たりはまろやかで、深い甘さとじわりと舌に広がっていきます。普通のブッカーズは甘さもありますが、ピリピリしたきつい辛さもあるのですが、この10周年記念ボトルのブッカーズはあまりエグい辛さもなく、非常にバランスが取れている印象。それ以上に、とにかく美味しい味わいで、ブッカーズが苦手だった私はすっかりイメージが変わりました。ボトルのお酒自体が残り少なかったので、空気に触れてまろやかになったのかもしれませんが、やはり通常では味わえないとても良い酒質で、10周年記念にふさわしいボトルだと思いました。

その後、数々のビンテージのブッカーズを味わいましたが、あくまで個人的な印象ですが、この10周年記念ボトル以上のブッカーズには出会っていません。その後、色々なところでこのボトルを探しましたが、結局、後にも先にもこの1杯だけのままです(厳密には、上大岡(現 銀座)のShotBar BOURBONにて飲めるチャンスがあったのですが、油断して飲めず に終わったこともありました)。かれこれ7年が過ぎましたが、またどこかでこのボトルに出会えることを心待ちにしている今日この頃です。

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7/4(土)今日のバーボン:世紀を超えた幻のライウィスキー!

ジムビーム サニー ライ

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今日は銀座の「ShotoBar BOURBON」の2周年記念。その目玉のボトルとして1890年代のライウィスキーが飲めるという。昨年10月、96年前に蒸留されたバーボンをいただいたが、それよりさらに古く、しかも1890年代という世紀を超えたボトル!私もそんな古いウィスキーは飲んだことないので、ワクワク気分で店の扉を開けました。。。

今日のバーボンは・・・

●JIM BEAM SMALL BATCH 80P ※写真左
 (ジム・ビーム・スモールバッチ 80P)
目玉のライウィスキーを味わう前にまずはこの一杯!ということで、勧められたのがこのボトル。香りはフルーティーで清涼感のある甘さ。レモンピールやダージリンティーのような感じも出る。口当たりはまろやかで、ハチミツのような甘さが出る。後味にやや生臭い感じも出るが、全体的なバランスも良く、普通に美味しいと思える味わい。正直、ジムビームというのが意外だし、こんな味が出せるのかと思うと、見直した。やれば出来るんじゃない!

●SUNNY BROOK OLD BOTTLE 1970s 80P ※写真中
 (サニーブルック 特級 1970年代 80P)
1970年代のサニーブルック。原酒はサニーブルック蒸留所時代のもの。香りはフルーティーで、やや熟した果実の甘さ。口当たりはすっきりめだが、中盤からフィニッシュにかけて甘さが増していく。フルーティーさからメープルシロップのような濃い甘さ。全体的にバランスが良いが、後味は意外とドライ。飲みやすいし、この時代のボトルは普通に美味しく飲める。

そして、最後のボトル。これが世紀を超えてついに開封された1890年代のライウィスキーだ・・・

●SUNNY BROOK RYE OLD BOTTLE 1890s 100P ※写真右
 (サニーブルック・ライ 1890年代 100P)
ボトル自体には具体的に年数を示す表記は無いのだが、1896年に制定されたボトルド・イン・ボンド法の示す封帯が無いことと、ラベルに記載されている販売会社「BOHEMIAN LIQOUR CO.,」が1892年に購入していることを考えると、1892年~1896年頃のボトルと推測される。まあ、それにしても古いボトル、襟を正していざ、味わうことにした。香りは芳醇な甘さ、ややアルコール臭を感じる。口当たりはややすっきりしているが、すぐに芳醇で深い甘さと苦味のあるほど良い辛さが伝わってくる。甘さは段々増してくる。ビターチョコレート、砂糖を入れたエスプレッソ。ライウィスキーだけに苦味もあるが、酒質はかなり良く、110年以上も前の酒とは思えない。長い年月をボトルの中で生き続け、とてもよい状態でついに味わえることが出来た。美味しいということ以前に、この世紀を超えて生き続けたボトルに敬意を表したい気分だった。

ちょうど今日はブルボンのマスターの誕生日でもあり、ダブルでめでたい日。
美味しいのバーボンと楽しいバーボン談義が出来る貴重なお店です。
バーボンファンとしてはこのお店は5年、10年とずっと続いていって欲しいと願います。
そんな自分もいっぱい飲みにいかないといけないな・・・とちょっと反省した今日でした・・・

*銀座「ShotBar BOURBON」
ここに行けば今回紹介したボトルやその他のレアボトルにいっぱい出会えますよ!
ShotBar BOURBON

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10/4(土)今日のバーボン:ついに味わう!96年前のヴィンテージバーボン

COC1919.jpg テーラー1955 ターキー1983

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今日は待ちに待った日。そう、銀座の「ShotoBar BOURBON」にてイベントが開催され、そこで96年前に蒸留されたバーボンを飲むからです。96年前というので、禁酒法時代どころか、それよりも前のバーボン。いったい、どんなバーボンなのか期待を胸に店の扉を開けました。。。

今日のバーボンは・・・

●CHICKEN OF COCK 1912/1919 100P ※写真左
 (チキン・オブ・コック 1912 100P)
1912年蒸留・1919年ボトリングの禁酒法時代以前のバーボン。どこかで・・・見たようなボトルのような・・・・そうです!「コック・オブ・ザ・ウォーク」のラベルとそっくり。マスターいわく、「このボトルのイメージを現代に甦らせたんでしょう」とのこと。香りはフルーティーで芳醇。香りはかなり生きています。味わいは甘さも深めで、黒糖の様な甘さもありますが、やや枯れた感じ。化粧品やシャンプーっぽい感じもあります。素直に美味しいと思えるバーボンですが、正直インパクトはありません。そういう意味では大きな期待は抱けない味ですが、それでも”この時代にバーボンを味わえた”という事に大きな意味がありました。

この日は当初予定していたイベントプランが開催できず、2本目、3本目は好きなものを選んで良いとのこと。マスターが「開いているボトルならばどれでもいいよ」ということだったので、2本目はこれを選択。

●OLD TAYLER 1962/1966 100P ※写真中
 (オールド・テーラー 1962/1966 100P)
1962年蒸留・1966年ボトリング。私のお気に入り銘柄のひとつ。香りは芳醇、 チョコレートの様な甘さやインクやダンボールっぽい感じも出る。味わいは熟した果実や焦げた感じの苦味が出る。甘さの広がりや余韻もとても良い。この時代のテーラーもやはり美味しい。ただ、ものすごくインパクトがあるというまでにはいかない。

そして、最後のボトル。数日前にお店のブログで紹介されていたのを見て、ぜひ、飲んでみたいと思っていたのが、これです・・・

●WILD TURKEY 8yo 1975/1983 101P ※写真右
 (ワイルドターキー8年 1975/1983 101P)
ターキーの80年代前半ボトリングのボトルは珍しく、これは1983年のボトリング。これはとても面白い味わいで、口当たりからとてもまろやかで、果実のようなフルーティーな甘さが広がる。ターキーと言えば、もう少しワイルドでピリピリした味わいのイメージですが、この80年代初期のボトルはそんな面影が全くありません。現在のターキー党の方には物足りない味わいかもしれませんが、私個人としてはこちらの方が好み。でも、同じターキーでも初期の味がこんな感じだったとは以外で、とても興味深かったです。

今日は15時過ぎからスタートし、マスターとのバーボン談義を楽しみながら、ゆっくりと3銘柄のバーボンを味わいました。バーボンはガブガブ飲んで楽しむお酒だけではありません。ゆっくり時間を掛けて味わい、その時代に想いを馳せたり、時代による味の違いを楽しんだりと、色々な飲み方を楽しむことも出来ます。バーボンの奥深さをまた改めて感じた日でした。

*銀座「ShotBar BOURBON」
ここに行けば今回紹介したボトルやその他のレアボトルにいっぱい出会えますよ!
ShotBar BOURBON

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9/27(土)今日のバーボン:破格のプレミアムバーボン三昧!

ハーパーP パピー20 ヴァージン21

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今日は前から行こう行こうと思っていた所沢にある「BAR OAKs」に行きました。
場所が場所だけに”よし!今日こそ!”と気合を入れないと中々行けません。
今日は会社を早く出ることが出来たので、西武新宿線に乗り込み、いざ、所沢へ。

所沢を降りてお店に向かうのですが、”本当にこんな場所にバーがあるのかな・・・”と不安に思ったところに、バーの看板が見えました。お店を入ると物腰のやわらいマスターの出迎えと照明がかなり落とされた空間がありました。とても静かで落ち着いた空間で個人的にはかなり好きな部類ですが、ボトルが暗くてよく見えません(笑)。でも、ちゃんとリストがメニューになっていたので、安心しました。ノーチャージでキャンシュ・オン・デリバリーシステムを取っていますが、驚いたのはショットの値段。一例を挙げると、パピーヴァンウィンクル23年が¥1,800、ワイルドターキー17年が¥1,600、I.Wハーパー・プレジデントリザーブが¥1,200などなど、プレミアムバーボンがかなり破格な値段(※2008年9月現在)で、大抵の銘柄は¥1,000以下です。どれにしようか悩んだのですが、自分がもう一度飲んでみたい銘柄を注文しました。

今日のバーボンは・・・

I.W HARPER PRESIDENTS RESERVE 94P ※写真左
 (I.W.ハーパープレジデントリザーブ 94P)
久しぶりに飲みました。香りはさわやかで、まろやかで、とてもフルーティーな甘さがあり、バランスもとても良い銘柄です。101Pのように力強い味も好きだが、プレジデントリザーブみたいに上品でまろやかな味わいもとても良い。

PAPPY VAN WINKLE'S 20yo 90.4P ※写真中
 (パピー・ヴァン・ウィンクル20年 90.4P)
私がとても好きな銘柄のひとつ。これが1ショット¥1,200(※2008年9月27日現在)というのは嬉しすぎる!これも久しぶりでしたが、やっぱり美味い!かすかな渋みと芳醇でフルーティーな甘さ。バランスも非常に良く、何杯でも飲みたくなる味わい。ストレートでもロックでもどっちでも美味しいです(この日はストレートのみですが)。う~ん、やっぱりフィッツジェラルド原酒はいい味わいを出すな~。

VIRGIN 21yo 101P ※写真右
 (ヴァージン21年 101P)
これはほんと久しぶり、かれこれ6年ぶりになります。香りから芳醇な甘さを放ち、まろやかなコクとビターチョコレートの様な濃い甘さがあります。典型的な長期熟成のヘブンヒル原酒の特徴がありますが、辛さがヘビーで、かなりパンチが効いています。酒質はしっかりしているので、重厚感がある味わいになっています。

まだまだプレミアムバーボンが揃っていたので、”プレミアムバーボン三昧!”といきたかったのですが、3杯でやめておきました。やはり、美味しいバーボンは3杯程度でやめておくのがスマートだなと思います。

マスターいわく、開店当初はバーボン一色だったそうですが、時代の流れか、やはりモルトの占める割合が増してきて、バーボンが減ってしまったそうです。以前からHPだけは見ていたのですが、最近やけに”モルト入荷のお知らせ”が多いな~と思っていたのです。バーボンファンの私としては悲しいことですが、正直”やっぱりね・・・・”と思わざる得ませんでした。でも、バーボンはまだありますし、このとても良心的なお値段は魅力です。家の帰り道にこんなお店があったら、極上の一杯を味わって家路につけるのにな~などと思いました。

*所沢の「BAR OAKs」
BAR OAKs


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プロフィール

ランドルフ

Author:ランドルフ
当サイトにアクセスありがとうございます。バーボンウィスキーにはまって以来、飲みに飲み続けて早6年。取り続けたテイスティングメモの数が800種類を突破しました。良くも悪くも凝り性のため、世界中に出た全てのバーボンを味わうことを目指しています。同じウィスキーでもバーボンは下火傾向ですが、スコッチやシングルモルトに負けないくらい魅力があります。そんなバーボンの魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。

※ハンドル名は私の大好きなバーボン「コロネル・ランドルフ16年」から由来しています。

※バーボンそしてウィスキー好きの方、もしよろしければ何かコメントやトラックバックを是非残してください。

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